神亀2年(725)、聖武天皇の勅により高僧行基上人が開創した真言宗の古刹。本尊の正観音菩薩は「厄除け観音」として知られ、初詣には多くの人が厄難消除、家内安全祈願に訪れて賑わう。また春は桜、初夏は紫陽花、夏にはほおずき市、そして秋には紅葉と、四季折々の風情も豊か。名物の「厄除け団子」はお土産としても人気。
可睡斎に隣接する3万坪の園内には、4月下旬から6月末にかけて、世界150余品種200万球のゆりが一面に花開く。見頃は、大輪の花と香りが印象的なオリエンタル・ハイブリッド系のゆりが咲き出す5月下旬から6月中旬が最盛期。別世界に訪れたような美しさに、心癒されるひとときが過ごせる。期間中にはフォトコンテストも実施。
可睡斎は、室町時代初期に恕仲(じょうちゅう)禅師によって開創された曹洞宗屈指の名刹。 寺号の由来は、第11代住職が徳川家康公から、御前において「居眠り」をしていても許されるほど敬意を払われており、「可睡和尚」と愛称されていたことからきている。また花の寺としても親しまれ、特に150種5000株が咲き誇るぼたん園では、4月初旬から5月初旬に見頃を迎え、鮮やかな花色や艶やかな姿に魅せられる。
今から約1300年前(大宝元年)、行基菩薩によって開山された真言宗の古刹。46代孝謙天皇が当山にて眼病平癒以来、目の霊山として、地域を問わず全国から信仰されている。また15万坪の境内は山谷の自然に富み、文化財の宝庫でもある。秋には、見事な紅葉としても名高く、見頃は11月下旬〜12月上旬。また遠州三山の一つである。
企業資料館の1階は、資生堂の企業文化のあゆみが紹介され、時代ごとの香水や化粧品、ポスター、またCMシアターは代表的なCM184本が観られるなど、見応え充分。2階は独自デザインによる640点ものポスター・新聞・雑誌の広告が印象的だ。アートハウスでは、芸術文化支援活動を通じて収集された絵画、彫刻、工芸品を展示。
室町時代、今川氏が家臣の朝比奈氏に命じて築城させ、戦国時代には“内助の功”で知られる山内一豊が城主となり、天守閣を建立。その美しさは「東海の名城」とうたわれ、江戸時代には11家26代の居城として栄えた。平成6年には日本初の木造本格天守閣として復元。3層4階の天守閣は海抜56mにもなり、緑豊かな掛川市を見渡すことができる。
総敷地面積10ヘクタールにもおよぶ園内に、7000平方メートルの大温室を構えた「花と生物のふれあい」のテーマパーク。放し飼いの鳥たちに直接触れたり、楽しいエサやりが体験できる。フクロウやインコ類、オオハシ、ペンギン、エミユー、ハクチョウやカモなど多くの鳥類と共に、熱帯性スイレンなど色とりどりの花が楽しませてくれる。
桃山時代より続く庄屋、加茂家。明治時代には当地の旧家と知られ、現在では、白壁、土蔵、長屋をめぐらせた古い屋敷を背景に一万平方メートルを超える花菖蒲園が広がる。花は5月上旬より咲き始め、見頃は5月下旬から6月中旬。独自に昨出した多くの新花から、江戸時代から伝わる伝統的な古花まで、1500種100万株が咲き誇る。
2005年に御鎮座1450年を迎える小國神社は、開運、福徳、縁結びの神様で知られると共に、花の名所としても名高い。 5月下旬から6月中旬には、門前の一宮しょうぶ園に白・紫・ピンク・黄・朱など色とりどりの花が咲き、 背景の森の緑によく映える。また11月下旬には境内を流れる宮川沿いに大・小の紅葉約1000本が色づき、川面に自然が織りなす落葉が美しい。
森町の伝統工芸が体験できる文化施設。草花を入れてすく吉川和紙作り800円〜、茶葉やメロン葉などを用いる草木染め1000円〜、遠州鬼瓦と同じいぶし焼きで仕上げる表札や香炉などの焼き物800円〜、手びねりによる陶芸体験1700円〜(絵付800円〜)、など。アウトドアスポーツも人気で、パターゴルフやテニス、幅広い年齢層が楽しめる。